“トラトリスト” になりたかった。
2019年4月5日金曜日18時03分、バイト中やることがなかった私はツイッターを開き3分前の18時ちょうどに投稿されたこのツイートを見てしまった。
「ファンの皆様へ」https://t.co/soLBdoSNHD #TRUSTRICK
— TRUSTRICK@10.26TRICK (@TRUSTRICKJP) 2019年4月5日
さあ、天国か真逆の地獄か。最初に頭に浮かんだのは天国だった。活動再開。そうなるほどに活動休止から今までもずっと彼らの曲を聴き続けていたから。
でも、地獄だった。彼らが決断したこれからをそう表現するのは本当に心苦しいけれど、目の前が真っ暗になってまさしく心にぽっかり大きな穴が空いたようだった。
むりむりむりむりむりむりむり
— かの (@kano_4_NEWS) 2019年4月5日
え、無理
— かの (@kano_4_NEWS) 2019年4月5日
ご覧ください、失われた語彙力を。(倒置法)
このブログを書いている今も思ってますよ。無理。
さて、この記事のタイトルにもある“トラトリスト”とは、まあ知らない方でもすぐ気付くであろう通りTRUSTRICK(通称:トラトリ)のファンのことなんですけれど、
私はこのブログの一番最初の記事はじめまして、2年前とこれからのおはなし - あなたとわたしで書いたようにCDはTRICKしか持ってないしライブもTRICKのなんばHatch公演しか入れていないんですよ。年齢的に働けない、かつ平均より恐ろしく少ないお小遣いとお年玉でジャニーズヲタクしていたのでって言い訳を今の自分は全く受け入れられてないんですけど。
それだけだったんです、活動中に私がトラトリにできたことが。
だからトラトリが優先順位一位で短い活動期間のなかでデビュー当時から応援していたりリリイベに参加したりしてる他のファンの方を見ると、私なんかが軽々しく“トラトリスト”を名乗れないと思って、ずっとただ“トラトリが好きな人”って中途半端な位置で。
でもいつか、いつか、活動再開したらCDを買ってリリイベもライブも行って、“トラトリスト”になりたかったなぁ。
わかってたよ、活動再開しない可能性の方が高いだろうなって。さやちゃんもBillyさんもそれぞれで活躍してるし。でも、それでも、どうしても受け入れられないの。名前だけでも残ってたら何十年後かには戻ってくるんじゃないかって期待してた。Billyさんのツイッターの名前にTRUSTRICKが付いてるのを見るたびにホッとしてた。
上にも書いた最初の記事でもいつか戻ってきたときファンが一人でも増えてたらなって布教した。
悲しいな、寂しいな。
最悪だった数年前を乗り越えられたのはトラトリのおかげです。地獄のスキー合宿にはお守りとして歌詞を印刷して持っていって夜同室のクラスメイトが寝ている中泣きながら眺めていました。電子機器は持ち込み禁止だから脳内再生。
唯一の現場であるTRICKライブでは、MCで「カレイドないなら歌わない事件」のカレイドをずっとカレーうどんだと思ってて家に帰ってから気づいたのも良い思い出(笑)
あとそのときBillyさんが言ってくれた「楽曲の解釈は聴く人に委ねられている、活動休止しても楽曲は残り続ける」みたいな言葉(メモ残してるはずだけどどこかわからなくてうろ覚え)。
当時それが正直理解できなくて、曖昧な表現の意味をハッキリしたい気持ちが強い時期だったのと、活動休止が受け入れられなくてそれの言い訳に聞こえてしまったのとで。
でも今はその言葉で生きていけます。
自分の考え方と一緒に解釈を変えながら、現在進行形で、好きだった じゃなくこれからも 好き です。
今までありがとうございました。
まだまだ勝手にお世話になります。
簡単に言うなって石飛んで来そうだけど、心から愛してるよTRUSTRICK。